MacBookとbelkin Ultimate キーボードケースを比較。どちらも甲乙つけがたい。

macbook ipad

ぼくは現在、出先では主にMacBook (2016)を使って執筆作業をしている。
 
 
 
デザイン、サイズ、性能、軽さ、どれをとっても素晴らしく、今やすっかりぼくの相棒である。
約20万円とぶっちぎりで高い買い物だったが、本当に買ってよかったと思っている。
 
また、MacBook購入以前にネットでポチっていたiPad Air  2のキーボード付きケースの存在も思い出し、最近レビューを書いた。
 
 

こちらも文字が打ちやすく、携帯性も高いので、出先での執筆に向いていそう。

ぼくはMacBookがあるので、このキーボードケースで文章を書くことは多分ないが、いい製品には間違いない。
 
今回は、MacBookとiPad Air 2のキーボードケースを比較し、それぞれの良い点、いまいちな点を書いていく。
出先での執筆環境を整えたい人などの参考になれば幸いだ。

サイズ

MacBook belkin Ultimate
それぞれの本体サイズはだいたい同じ。
若干、MacBookのほうが大きいかな? という程度だ。
ほとんど変わらないので、サイズによる携帯性の差はないと考えていいだろう。

重量

MacBookの重量が約920gなのに対して、belkinのキーボードケースは、ケース部分が140g、キーボード部分が362g。
iPad Air 2(Cellularモデル)が443gなので、装着すると合計で約945gとなる。
 
MacBook Airなどと比べるとキーボードケースを付けたiPad Air 2のほうが軽くなるが、さすがにMacBookには敵わなかった。
約25gの差を大きいと感じるか小さいと感じるかで、購入の選択肢が変わってくるだろう。

ディスプレイ

MacBook belkin Ultimate
MacBookが12インチなのに対し、iPad Air 2は9.7インチ。やはり表示できる領域は結構違う。
ただし、belkinのキーボードケースはiPadを縦にして使用できるので、横書きの文章を書く場合にはこちらのほうが重宝するかも。

薄さ

MacBook belkin Ultimate
写真からもわかるとおり、キーボードケースをつけたiPadのほうが1.5倍くらい厚い。
これはケースという特性上、仕方のないことだともいえる。

キーボード

MacBook belkin Ultimate
MacBookのキーボード。購入時にJS配列とUS配列から選べるが、ぼくは前者にした。
Appleが新開発したバタフライ構造のキーは、ぺたぺたと独特な打鍵感がある。
あまり文字を打ってるという感じがしないので、この点は好みが分かれそうだ。
 
MacBook belkin Ultimate
対して、belkinのキーボード部分。キーはUS配列のみとなっている。
言語の切り替えが面倒だが、打鍵感はとてもよく、ただ文字を打つぶんには不自由さは感じない。
ただしMacBookのようにトラックパッドがないので、カーソルの移動やコピー&ペーストの範囲選択などは結構手間。

価格

エントリーモデルで比較すると、MacBookのCoreM3モデルが148,800円(税抜)で、belkinのキーボードケースは15,600円前後。文字どおり、0がひとつ違う。
ただしこれはiPad Air 2をすでに持っていることが前提のため、本体の価格も合わせると、iPad Air 2(Wi-FI, 16GBモデル)の44,800円(税抜) が加わり、合計で60,000円超にはなる。
それでもMacBookと比べて半額以上値段が違うので、コストパフォーマンスをとるならiPadのほうがいいだろう。

長所・短所

MacBookの長所は、やはりノートPCとして使える点だろう。
動画編集、iTunesでの楽曲管理など、iPad、というよりiOSでは、PCの代役はまだまだ務まらない。
短所は、高すぎる価格と、悪すぎるコストパフォーマンス。
よほどこのモデルにこだわりがないかぎり、MacBook Airを買うほうが安上がりで済む。
 
iPad Air 2+belkin キーボードケースの長所は、キーボードから取り外せばタブレットとして使える点だと思う。
たとえばビジネスシーンにおいても、議事録をとりつつ、適宜データや書類の回覧をおこなうなど、汎用性の高い使い方ができる。
短所は、日本語入力のおバカさと、ケースゆえの厚み。
この点が嫌な人は、多少奮発してもMacBookやMacBook Airを選んだほうがいいかもしれない。
 
以上、MacBookとbelkin Ultimate キーボードケースの比較でした。
購入を迷っている人は、本記事を参考に自分の使用用途にあわせて、どちらを選ぶか考えてもらえると嬉しい。
 
 

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