「Anker PowerPort 4」レビュー。パワフルかつコンパクトで、コンセントまわりの整理にも一役を買ってくれる。

Anker PowerPort 4

Anker PowerPort 4
 
ぼくはスマートフォンを3台(iPhone 6s、Galaxy S6、Nexus 5)、タブレットを1台(iPad Air 2)を所有している。
さらに、ノートPC(MacBook)、ウェアラブル端末(Apple Watch)、電子書籍端末(Kindle Paperwhite)、ミラーレス一眼カメラ(SONY NEX-5R)、Bluetoohスピーカー(BOSE SoundLink Mini)、ワイヤレスヘッドホン(Beats Solo 2 Wireless)、モバイルバッテリーなど、充電器が必要なガジェットをいくつも持っている。
(こうして列挙してみると、自分でも引くくらい持っているなあ……)
 
そこで問題になってくるのが、コンセント事情である。
ぼくの部屋のコンセントまわりはこんな感じになっている。
 
Anker PowerPort 4
 
見てのとおり、結構ごちゃっとしている。
いろんな端末がある以上、すべてを整理するのは無理にせよ、もう少しくらいコンパクトにできないものかと思う。
特に右の3つ(iPhone、iPad、Androidの充電器)は、しょっちゅうケーブルが交錯して絡まり見栄えとしてもよろしくない。
そんな事情もあって、3〜4つくらいのUSB端子を同時に挿せるポートを探していたところ、Anker社の製品にたどりついた。
 
Anker PowerPort 4
 
前置きが長くなったが、今回はこの「Anker PowerPort 4」についてレビューする。
カラーはブラックとホワイトの2色展開で、価格は執筆時点で2999円(税別)。
 
 
Anker PowerPort 4
 
外箱を開封すると、「Thanks for choosing Anker!(Ankerを選んでくれてありがとう!)」の文字。
AnkerはGoogleの元社員らが立ち上げたガジェットアクセサリのベンチャー企業だが、高いクオリティとリーズナブルな価格、18ヶ月もの長期保証で業界に大きなインパクトを与えた。
すっかりスタンダードな存在となった今でも、ユーザーに対する感謝を忘れない姿勢には、ただただ関心するばかりだ。
 
Anker PowerPort 4
 
USBポートは4つで、合計40Wの電力が出力可能とのこと。
さらに、Anker独自技術「PowerIQ」と「VoltageBoost」により、機器ごとにフルスピードで充電することができ、サージプロテクターや温度管理など優れた機能も搭載している。
 
Anker PowerPort 4
 
外箱から取り出し、手に持った時の第一印象は「小さっ!」だった。
MacBookのACアダプタと並べて比較してみても、ひとまわり程度しか変わらないサイズ。
ぼくはもう手放してしまったが、MacBook AirのACアダプタくらいだろうか。
このコンパクトなボディでパワフルな同時充電が可能だというのだから、技術の進歩は凄まじい。
 
Anker PowerPort 4
 
さっそくコンセントまわりを整理してみた。
iPhone、iPad、Androidの充電器をまとめて、すっきりした印象に。
先ほどの写真と見比べると、コンセントも2つ空けられて、シンプル化することができた。
 
今回、この「Anker PowerPort 4」を買って非常に満足している。
余った充電器は、出先での急速充電のために「GRID-IT!」に固定して持ち歩こうと考えている。
 

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