スマートフォンを裸で使うということ。ケースなし、保護フィルムなしで使用するとやっぱり傷がつく。

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スマートフォン
 
みなさんはスマートフォンにケースや保護フィルムをつけているだろうか。
スマホにケースやフィルムをつけない人たちを「スマホ裸族」というらしい。
かくいうぼくもそのスマホ裸族だ。
 
iPhoneを愛用するようになって以来、傷がついた時のショックや好きなアーティストのグッズだからという理由でケースやフィルムを購入したことはあるものの、結局長続きせず、すぐに外して裸で使ってしまう。
やっぱりApple製品は、そのままのデザインが一番美しいと思う。
 
スティーブ・ジョブズは、iPodの外見を損ねるものにはカバーであれ何であれ、非常に敏感に反応するのだ。
私は彼とのインタビューを録音する際に、外付けマイクとiPodを持っていったことがある。“iSkin”という透明プラスチックのカバーをつけたiPodを鞄から取り出した途端、彼は私に名画「モナリザ」に牛の糞をなすりつけた犯罪者を見るような目を向けたのだ。
もちろん私は、繊細なiPodに傷や汚れをつけたくないのだと言い訳したが、彼は聞き入れようとしなかった。
 
「僕は、傷ついたステンレスを美しいと思うけどね。僕たちだって似たようなもんだろう? 僕は来年には五十歳だ。傷だらけのiPodと同じだよ」
 
——出典:スティーブン・レヴィ 『iPodは何を変えたのか』
 
iPodは何を変えたのか? 

スティーブン・レヴィ 
故・スティーブ・ジョブズのこのエピソードはあまりにも有名だが、Appleに限らず、こういったプロダクトにはデザイナーのセンスや努力が詰め込まれていて、少しでもクールに、少しでも薄く、という思いのもとで設計されているのだろう。
そんな方々にリスペクトを送る意味でも、ぼくは敢えて裸でiPhoneを使っていきたいのだ。
 
しかし、同じ裸族仲間(なんだか嫌な響きだ)の方々ならおわかりいただけるかと思うが、これがまあ、結構傷つく。
特にディスプレイに関しては、丁寧に扱っているつもりでも日光下など光に当てると小さな傷がいくつもあることがわかる。
 
スマートフォン
 
手持ちのカメラではうまく写り込まなかったが、実際にはもう少し薄い傷が見られる。
そりゃ裸で使っているのだから傷がつくのは当たり前なのだが、いざ実際に傷を見つけるとやっぱりショックだ。
ジョブズのように「傷だらけでも美しい」と思えるほどの悟りは、ぼくはまだ開けていない。
 
そもそも、iPhoneのディスプレイには傷や衝撃にとても強いといわれるコーニング社の「ゴリラガラス」が採用されているのに、なぜこんなふうに傷つくのだろうか。
気になったので調べてみると、実に意外な事実が判明した。

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ゴリラガラスは砂や埃に弱い

科学・テクノロジー系のネタを取り扱うブログ・Technityがまとめている情報によると、ゴリラガラスは確かに優れた強度を誇る一方で、意外にも身近にある砂や埃が天敵なのだそう。
自然界の砂や埃には、石英の破片など非常に硬い物が時々含まれており、それらは体積が小さいぶん衝撃が一点に集中するので、少しずつガラスの表面が傷ついていくらしい。
 
普段、砂場でスマホを使うシチュエーションはそうないと思うが、たとえば指紋でべたべたになったディスプレイを拭こうとして、Tシャツやジーンズなどの衣服にディスプレイを擦りつけた場合に、衣服に付着していた砂や埃がガラスを傷つけてしまう恐れがあるということだ。
まさにぼくはそうやってiPhoneの画面を拭く癖があるので傷がついてしまったのだろう。
 
購入当時、スマートフォンのディスプレイには指紋がつきにくいコーティングがされているが、フィルムなしで使っていると、それもだんだんと剥がれ落ちてくる。
指紋まみれのiPhoneは決して美しいとはいえないし、ぼくもいい加減、裸での使用にこだわっていないで、ちゃんとケースやフィルムをつけるべきなのかもしれない。
もしつけるとしたら、やっぱりiPhone本体のデザインを損なわないクリアケースと丈夫なガラスフィルムを選ぶだろうと思う。
 
 
ちなみに、「スマホ裸族」という言葉から、ケースやフィルムは「服」にあたると思うのだが、「じゃあ下着は?」と思って調べたら見つかったので、最後にそのリンクを貼っておく。
友達などにネタとしてプレゼントにあげると、ちょっとだけ笑いをとれるかもしれない。
 
 
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