以前、新しいiPhoneの名称は「iPhone 7」ではなく「iPhone 6◯」!? という記事を書いた。
あれから数日後、Nowhereelseより、新型iPhoneのモックと思われる写真の流出が報じられた。



この流出写真を見るかぎり、新型iPhoneもカラバリは4色から変更がないようだ。
「フォーマルブラック」が「ディープブルー」といった新色が増えるという噂はガセネタだったのだろうか。
これだと本当に、がっかりなアップデートになりそうな気がしてならない。
ただ、ぼくは今回の流出画像が偽物だとも考えている。
その根拠は、3枚目の写真の、オモテ面が写ったローズゴールドのモックに使われている壁紙だ。

出典:http://www.wallpaper4k.com/wp_highres/abstraction/WPZ936JS.jpg
この流出モックには、こちらの画像が壁紙に使われている。
これは、iOS 9のプリセットの壁紙なのだ。

しかし、もし新型iPhoneであるならば、プリインストールされているのはもちろん最新のiOS 10。
つまり壁紙となっているべきは、WWDC 2016でもお披露目された、この画像のはずである。
モックといえば、店頭に並べたり、アクセサリ会社が製品開発の参考にするものだ。
はたして、ひとつまえのOSの壁紙を表示させたまま出まわることがあるのだろうか?
よって今回の流出写真は、カラバリからも推測するに、ただiPhone 6sのモックをイジっただけの偽物であるとぼくは睨んでいる。
だから、まだ密かに諦めていないぞ、iPhone 6c説!(笑)