
9to5Macによると、今秋発表される新型iPhoneの名称は、「iPhone 7」ではなく「iPhone 6 SE」となる模様。
これは中国の部品業者が今年発表される新型iPhoneのパッケージを見たところによるという。
もちろん、情報源が信頼できるものかは不明なので鵜呑みにはできないが、ここにきて新型iPhoneのナンバリングが「7」ではなく、「6」シリーズの延長であるという話題が初めてバズったかたちだ。
(※ちなみに、当ブログでは以前、こんな記事を書いていた。参考まで)
毎年のことだが、この時期になると新型iPhoneの噂や写真が真偽を問わず錯綜する。
ということで、今回は、いま出まわっているリーク情報をまとめてみた。
スペック
- 名称: 「iPhone 6 SE」または「iPhone 7」
- モデル: 4.7インチ/5.5インチ/Pro の3モデル展開(従来どおり2モデルという噂もあり)
- CPU: Apple A10 プロセッサ搭載
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RAM: 3GB(Plusのみという噂もあり)
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ROM: 32GB/128GB/256GB
- バッテリー: 1960mAh(4.7インチモデル)
- カメラ: 2,100万画素
- 防水・防塵に対応
- デザインはほぼiPhone 6/6sシリーズを踏襲
- アンテナライン(いわゆるDライン)の廃止
- 3.5mmイヤホンジャックの廃止
- 新設計ホームボタン採用(静電容量式)
- Smart Connector搭載(Proモデルのみ)
- デュアルカメラ搭載(Proモデルのみ)
- Lightning-3.5mmイヤホンジャックアダプタ同梱
- カラーバリエーションは最大6色(iPhone 6sシリーズと同じく4色のままという噂もあり)
- 追加される新色は「フォーマルブラック(仮)」と「ディープブルー(仮)」
- 発売日は9月の第3週(9月16日 金曜日との噂あり)
デザイン



新型iPhoneに関する噂は、おおよそこんな感じ。
この他にもいろんな情報が出まわっているが、個人的にありえなさそうなものは敢えて載せなかった。
こうして見てみると、やはり今回もマイナーアップデートの域を出ない観がある。
新型iPhoneの名称が「iPhone 6 SE」だとするならば、今後は数字→数字+s→数字+SEという命名法則になるのだろうか。
なにげに毎年iPhoneを買い換えているぼくだが、今回の新型iPhoneはさすがに購入を躊躇ってしまう。
おそらく10万円を超える価格になるだろうが、現行のiPhone 6sと比較して、それだけ支払う価値がある端末だとは思えない。
なにより、個人的にはイヤホンジャックの廃止が引っかかる。
同梱のlightningアダプタを使用すればいいというのも、あまりスマートではないだろう。
今回のモデルはスルーして、フルモデルチェンジになるといわれている来年のiPhoneに期待するのが得策かもしれない。