ヨドバシカメラ マルチメディア梅田に立ち寄ったついでにタブレットコーナーを見ていたら、先日記事で紹介したASUSの7.9インチタブレット「ZenPad 3 8.0」が売られていたので触ってきた!
ということで今回は、「ZenPad 3 8.0」のタッチ&トライについてレポートする。
※端末のスペックなどについては、以下の記事を参照のこと。
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外観

まずは、ディスプレイ面。
7.9インチということで、大きすぎず小さすぎないサイズ感が絶妙。携帯性も高そうだ。
いろんな人に触られまくって画面に指紋がべたべたついているのはデモ機ならではのご愛嬌ということで。

続いて、背面。
レザーっぽい感触で、高級感があり、スーツ姿で使用してもまったく違和感のないデザインだ。

最後に、側面。
いたってシンプルなつくりで、厚みは薄め。
カメラが少し出っ張っているが、床に置いてもガタつくほどではないだろう。
タブレットなのに通話ができる!

この「ZenPad 3 8.0」は、7.9インチタブレットでありながら通話機能を搭載している。
さすがに耳に当てながら通話するものではないと思うが、イヤホンを使って7.9インチのディスプレイで書類を確認しながらの通話など、ビジネスユースでも大いに役立つだろう。
もちろん、コミックを読みながら友達と電話でだべるといったプライベートでの使用も楽しめそうだ。
カメラも必要十分な綺麗さ

こういったタブレットはカメラ性能がイマイチなことも多いが、この「ZenPad 3 8.0」は800万画素のカメラを搭載している。
800万画素といえば、iPhone 6と同等なので、そう考えると結構すごい(もちろん、カメラは画素数がすべてではないが)。
個人的には十分常用に耐えうるレベル。
もっと綺麗な写真が撮りたいなら、別途カメラを持ち歩けばいいだけの話だ。
これだけのスペックで、お値段……

こちら、「ZenPad 3 8.0」の価格は、ヨドバシカメラで39,730円(税込)。
さらに10%のポイントが還元されるので、実質価格は3,973円割引の35,757円(税込)ということになる。
このスペックでこの値段は、かなりコストパフォーマンスがいいと言える。
ぼくも正直めっちゃ欲しいのだが、ほいそれと4万円弱をポンと出せる余裕のない懐事情が悲しいところ……。
どんな人にオススメなのか?
ぼくが思うに「ZenPad 3 8.0」を購入するべきなのは、以下の3点のいずれかに該当する人だ。
①:「Nexus 7」からの乗り換え先を探している人

GoogleとASUSが共同で開発し、空前の大ヒットとなったNexusシリーズのタブレット「Nexus 7」。
7インチで、持ち運びもしやすく便利だが、そろそろスペック的に厳しくなってきた頃合いかと思う。
「Nexus 7」から乗り換え先を探している人には、「ZenPad 3 8.0」はかなり有力な候補になるのではないだろうか。
②:端末をオールインワンで済ませたい人

メイン端末としてスマホを持って、通話用端末としてガラケーを持って、ネットブラウジング端末としてタブレットを持って、電子書籍端末としてKindleを持って、カバンのなかはガジェットでごちゃごちゃ、でもできればお手軽に1台で済ませたい! という人にも、「ZenPad 3 8.0」はオススメだ。
通話機能を搭載し、カメラも綺麗、持ち運びもしやすく、7.9インチの画面でネットも読書も快適に楽しめるので、これ1台でだいたいのことはカバーできる。
Bluetoothキーボードなども揃えれば、ビジネス文書作成やメール返信の使い勝手も向上するだろう。
③:ガラケーユーザー

「ZenPad 3 8.0」はSIMフリー端末なため、格安SIM(MVNO)を利用できる。
通話SIMやデータSIMを挿して、ガラケーのサブ端末としてLINEやネットを楽しむにはもってこいのタブレットだと思う。
総評:間違いなくベストバイ!
これまでヨドバシカメラでデモ機を触ってみての感想などを書いてきたが、この「ZenPad 3 8.0」、間違いなく“買い”な端末だ。
そりゃぼくもお金がたくさんあるなら是非ともほしい(泣)。
しかし、こんな素晴らしいタブレットがSIMフリーとして出てくると、キャリアで端末を買うのがもったいなくなってきそう。
これからのASUS、Zenシリーズの活躍に期待しつつ、今回の記事はここまで。