
引用:Gigazine
こんにちは、ひろりん(@hiropan_gadget)です!
近頃、かねてから噂のあった、新しいiPhone SE(以下、iPhone SE2)に関するリークが多くなってきた。
iPhone SE2に関しては、
「そもそも本当に発売するのか?」
「AppleはiPhone Xに注力していたので、SE2をつくるリソースがなかったはず」
「クックCEOは4インチのスマホより、超大画面のiPhone X Plusにご執心なのでは?」
と、アナリストに限らず、ネット上のさまざまな場で予測や議論がなされてきた。
当ブログでも、先日公開した「ガジェトーーク! #002」のなかで、相方の ぱんへい(@panhey_shufu)と、iPhone SE2の発表を予想していた。
今回は、そんなiPhone SE2の最新の動向について、紹介していこうと思う!
iPhone SE2は確実に発売されるはず

引用:UQモバニア
まずはじめに、そもそもiPhone SE2って本当に出るの?という疑問について。
ぼくとぱんへいの考えでは、おそらく確実に発売されると思う。
理由は、クックCEOの経営戦略にある。
彼は在庫管理のプロフェッショナルだ。もともと現行のiPhone SEも、iPhone 5sで余ったパーツや製造ラインを再利用するために世に出されたプロダクトであるという見方が強い。
となると、次期iPhoneからはすべてがFace IDに移行すると考えられていることから、余っているTouch IDの部品を再利用するために、Touch IDが搭載されているiPhoneをつくる必要がある。
それがiPhone SE2なのではないか? というのが、当ブログの予想だ。
まして、現行のiPhone SEは世界的に見ても今なお売れ続けているヒット端末。
よくも悪くも利益追求に必死なクックCEOが、こんなオイシイ製品を出さないはずがない。
なぜ今の今までリーク情報が少なかったのか

引用:iPhone Mania
最近になってようやく情報が出始めた観のあるiPhone SE2だが、今までほとんど実機の写真などのリークがなかった。
これはなぜか? その秘密は、iPhone SE2の製造国にあると思う。
Apple Insiderによると、iPhone SE2は今までのiPhoneとは違って、インドで組み立てがおこなわれているという(今まではずっと中国だった)。
国が変われば、風習やモラル、リテラシーもまた変わってくる。
Apple側が工場の従業員に徹底教育しているのかもしれないが、こういった製造国の変更も、今までほとんどリークがなかった要因のひとつなのではないだろうか。
本体価格はどれくらいになるか

引用:sabay NEWS
iPhone SE2には、現行のiPhone SEからさまざまなアップデートが実装されているはず。
Apple Pay、ワイヤレス充電、防水防塵はおそらく確実で、Touch IDは爆速の第2世代だろうし、もしかしたら3D Touchも搭載されるかもしれない。
であるならば、初代iPhone SEの発表当時の価格(約7万円)よりは当然高くなるだろう。
おそらく、8~9万円程度になるのではないかと思われる。
こうなってくると、もはや廉価版iPhoneとは呼べなくなってしまうが……
ここで忘れたくないのは、SEというコンセプト上、スペックは最新iPhoneの1年遅れ程度であるだろうということ。
今だと、iPhone 7並みということになる。
日常的に使用していくうえでは十分すぎるスペックだが、iPhone 8に手が届く価格となると、適正価格とはやや言い難い。
これまでにリークされた実機画像
iPhone SE-Ⅹ!? これが本物ならネーミングがやばそう

引用:Mac Otakara
中国版Twitter「Weibo」に動画として投稿されたiPhone SE2とされるリーク画像。
動画では実際に操作しているところや、Face IDでロックが解除されるところなどが撮影されている。
ベゼルレスディスプレイに背面にデュアルカメラを備え、まるでiPhone Xのようだ。
もしこれが本物なら、ネーミングは ぱんへいが言っていたとおり、 iPhone SE-Ⅹ……とか、結構きわどいものもありうるかも。笑
ただし、YouTubeに転載された以下の動画内のコメントでは、多くのユーザーは「ニセモノだ!」と紛糾している。
ぼくも、さすがにこれはニセモノだと考える。
Appleによる在庫管理の狙いも側面に持つiPhone SEシリーズにおいて、よりによってデュアルカメラやFace ID、有機ELディスプレイなど、プレミアム機能が搭載されるとは思えないからだ。
おそらく、これはiPhone SE-Ⅹを模したAndroid端末だろう。
ホンモノっぽいリーク画像も……

引用:/LEAKS
一方で、いかにもホンモノっぽいリーク画像もでまわっている。
こちらは、シングルカメラのiPhone SE2の画像。目視だが、レンズのサイズがiPhone 7のカメラと同じに見えるので、iPhone 7の部品の在庫を流用していると考えれば、先程よりも信憑性が高い。
背面にはワイヤレス充電が可能なガラスパネルを採用しているが、ガラスの色がiPhone 8のゴールドと同じく薄いベージュになっているのも、プロダクトのデザインを統一したがるAppleならではのリアリティがある。
カラーリングは画像にゴールドとローズゴールドが写っていることから、従来どおりの4色展開であることが予想できる。
製造ラインや型板はiPhone 5sや現行のiPhone SEと同じものを使っていることが見受けられるので、これは本当に、もしかしたらもしかするかもしれない!
個人的には、iPhone 7以前のイエローゴールドが復活している点が非常に嬉しい。iPhone 8のピンクゴールドはやっぱり苦手だ。
CADレンダリング画像も流出?

引用:BGR
先日、BGRがiPhone SE2と思われるCADレンダリング画像を公開した。
上の画像の左が現行のiPhone SEで、右側がiPhone SE2とされるモデルのようだ。
このレンダリング画像を見るかぎり、ホームボタンを廃止し、Face IDを採用するためのノッチ(切り欠き)が用意されている。
また、下部を見るとヘッドホン端子が廃止されていることも確認できる。
これだと、先に紹介したWeiboのiPhone SE-Ⅹ(敢えてこう書く)の情報とも一致するが……。
もしかしたらiPhone SE2は、ベゼルレスデザインを採用するものの、背面カメラはデュアルではなく、/LEAKSのリークどおり、シングルカメラを搭載する端末になるのかもしれない。
発表時期はいつ頃になるか

引用:Apple
iPhone SE2の発表時期について、つい先日、3/27にAppleがスペシャルイベントをおこなうという告知がされたばかりだが、ここでの発表はおそらくないと思われる。
というのも、このイベントは教育に関する内容が主となるようなので、新製品が発表するにしても、Apple Pencilに対応した無印iPadや、廉価版MacBookなど、学校で使えそうなものにとどまるのではないだろうか。
会場もシカゴの学校でおこなうようだし、まず間違いなくiPhone SE2の発表はないと思っていい。
となると、やはり6月に開催されるWWDCでの発表が最有力だろう。
今はそれにあわせて、製造をすすめている段階なのかもしれない。
まとめ
以上、iPhone SE2に関する最新情報のまとめと当ブログの予想でした。
少しずつリーク画像が出まわってきたことから、近い将来発表されるのはほぼ間違いないといえるだろう。
4インチiPhoneは今でも根強い人気があるし、個人的にも気になっている。
今後も最新情報に注目しつつ、当ブログでもまた紹介していくので、引き続きチェックしてほしい!