こんにちは、ひろりんです!
ワイヤレスイヤホン全盛の現代、皆様どのように音楽を楽しんでおられますでしょうか?
ぼく個人としては出先ではAirPods Pro、自宅ではAirPods Maxを使っており、音質・iPhoneとの連携ともに何の不自由もありません。
ただ、Apple純正品だけあって価格がとても高いというのがネックで、なかなか人におすすめしづらいのが難点です……。
そこで、もう少しお手頃な価格でちょうどいいワイヤレスイヤホンはないか?と探していたのですが、このたびAppleの認定ブランド・belkinからワイヤレスイヤホンが発売されたので、今回はそちらをレビューしていこうと思います!
いつものようにいいところ、いまいちなところを忖度なくぶっちゃけてご紹介しますので、参考になれば幸いです。
belkin SOUNDFORM™ Freedom True Wireless Earbuds
こちらが、belkinから発売されたワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM™ Freedom」です!
価格は9,979円(税込)。AirPods Proのおよそ3分の1で、お求めやすい値段設定になっています。
カラバリはホワイトとブラックの2色で、ぼくはホワイトを選びました。
Apple製品と一緒に使用しても違和感がないシンプルかつミニマルなデザインが美しいです。
AirPodsのように充電ケース+イヤホンL・Rという構成で、充電にはUSB-Cケーブルを使用し、Qiによるワイヤレス充電にも対応しています。
バッテリーはイヤホンが最大8時間、充電ケースが 28時間の計36時間も持つので、終日使用可能なのが嬉しいところ。
また、一番の売りはAppleの「Find My(探す)」に対応している唯一のサードパーティ製ワイヤレスイヤホンであるという点です。(※充電ケースのみ対応)
これにより、イヤホンを失くしてもiPhoneから場所を特定することができます。このあたり、Apple公認ブランドの強みですね!
※その他、詳しい仕様に関してはbelkinの公式サイトを参照のこと
いいところ、いまいちなところ
次に、こちらの「SOUNDFORM™ Freedom」を一週間使用してみて感じたいいところといまいちなところをご紹介します。
あくまでもぼく個人の感想であることを前置きしたうえで、参考にしていただければと思います。
「SOUNDFORM™ Freedom」のいいところ
①:デザインが美しい
「最初に挙げるのがデザインかよ!」と思われるかもしれませんが、やはりこの洗練されたデザインは特筆するべきポイントかと思います。
ミニマルなのだけど、Appleほどミニマルに振りすぎているというわけではなく、イヤホン、ケースともに“ガジェット感”を残している絶妙な塩梅。
このあたり、スマホアクセサリをたくさん取り扱っているbelkinのこだわりを感じます。
イヤホンって毎日持ち歩くものですから、もちろんデザインがいいに越したことはありませんよね。
②:ワークアウトでも使える
こちらのイヤホンはIPX5による防汗防水のため、ワークアウトでも問題なく使用することができます。
試しに装着して近所を小一時間ほど散歩してみたのですが、軽く汗ばんでも安心してリスニングすることができました。
なので、より汗をかくジムなどでの使用にも向いていると思います。
AirPods ProはIPX4の耐水耐汗なので、belkinのほうが性能も高く、より運動向きであるといえるでしょう。
③:ノイキャン搭載マイクにより通話が快適
マイクにアンビエントノイズを抑制するノイキャン機能が搭載されているので、通話時も結構快適です。
実際に仕事の電話やZOOM会議で使ってみましたが、感度が良く、周囲の騒音を低減してしっかりと声を拾ってくれました。
Apple公認ブランドとはいえ、もちろんApple製品以外(Windows PCやAndorid)でも問題なく使用することができます。
音楽のリスニングだけでなく、こういったビジネスやテレワークでも使えるのは今の時代ありがたいですね。
④:コマンド操作が便利
イヤホンの平らな部分をタッチすることで、さまざまなコマンドを実行することができます。
AirPods以上にいろんな操作ができるので、はじめのうちは覚えるのが大変かもしれませんが、慣れるとこれがなかなかに便利!
付属の説明書にコマンド一覧が記載されているので、写真を撮っておいて、困ったらすぐ見られるようにしておくのがおすすめです。
もしくは都度、当ブログに来ていただいて上の写真を確認してくださってもいいですよ!(笑)
「SOUNDFORM™ Freedom」のいまいちなところ
①:重低音が物足りない
忖度なしなので敢えてはっきりと書きますが……個人的には、音楽再生においてちょっと重低音が物足りない気がします。
ぼくがHIP HOPやダンスミュージックなど、重低音メインの音楽を多く聴いているからかもしれませんが……
高音域はとても綺麗に鳴らせているぶん、少し残念に思います。
ただ、聴く音楽のジャンルによっては気にならない方もいると思うので、このあたりは好みですね。
②:フィット感がいまひとつ
これはぼくの耳のかたちが悪いのかもしれませんが、フィット感が微妙に合ってないような気もします。
重低音が物足りないと感じてしまうのは、もしかしたらこのせいかも……
イヤーピースが3種類ついてくるのですが、どれをつけてもぼくの耳にはいまいち合わなかったです。
個人差も大きいと思うので、あくまでもぼくの場合は、ということでご参考までに。
③:「Find My」の対応が充電ケースのみ
製品の仕様上、仕方がないことかもしれませんが、Appleの「Find My(探す)」に対応しているのは充電ケースのみです。
どちらかというとイヤホン本体のほうが失くしやすいかなと思うので、ここはちょっと不便ですね……。
ちゃんと充電ケースにイヤホンを入れた状態を維持できる方にとっては関係のない問題かもしれません。
まとめ
ここまで、belkinのワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM™ Freedom」に関するレビューをご紹介してきました。
いろいろ書いてきましたが、値段を考えるとコストパフォーマンスに優れたイヤホンだと思います。
AirPodsほどお金はかけたくないけれど、ワイヤレスイヤホンは試してみたい……という方にとっては十分選択肢のひとつになりうるものです。
belkinはApple公認ブランドだけあって、全体的にクオリティの高いものを出しているので、そういった意味でも安心感もあります。
読書の秋、運動の秋などと並んで、最近ではオーディオの秋とも言われたりしますし、まだワイヤレスイヤホンを買ったことがない方は、この秋にbelkinでデビューしてみてはいかがでしょうか!
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました! また次回の記事でお会いしましょう!