こんにちは、ひろりんです!
最近、デジタルデトックスに励んでおりまして、SNSはもとより、デジタル機器そのもの(特にスマートフォン)から、だいぶ距離を置いています。
仕事中のみならず、帰宅してからもiPhoneはワイヤレス充電器の上に置いて通知もOFFにして、ほとんど触りません。
※詳しい経緯などについては、以下のリンクからぼくの個人noteを読んでいただければ幸いです
参考 脱・スマホ依存症をめざして――Punkt. MP02で、デジタルデトックスを試みるnoteそれで、上のnoteにも書いたとおり、デジタルデトックスのためにガラケーを……ということで、このたび「Punkt. MP02」を購入し、先日無事に手元に届きましたので、今回はレビューと購入方法についてご紹介しようと思います!
同じくデジタルデトックスに挑戦してみたい方や、Punkt. MP02が気になっているけど買い方がわからない……という方のご参考になれば幸いです。
開封レビュー
それでは、さっそく開封の様子をお届けします。
まるで、ミニマリズムを極限まで体現したかのような黒い箱……
Punkt. MP02は、このような外箱に入っています。
蓋を開けた瞬間、美しい筐体と対面することができました。
Punkt. MP02本体を取り出し、端末の背面のかたちにあわせてくり抜かれた中のパーツをさらにどけると、SIMピンがありました。
さらに、SIMピンの下には充電ケーブル(USB-C)とイヤホンがありました。
「A phone for independence.(独立ための電話)」……めちゃくちゃカッコいいですね。
付属品は全部でこんな感じです。
Punkt. MP02本体、SIMピン、説明書、充電ケーブル、イヤホン。
いたってシンプルですね。
外観レビュー
続いて、外観(デザイン)を見ていきます。
まずは正面。
シンプルなボタンが並ぶなかに「Punkt.」のロゴが強調されたミニマルデザイン。
美しくてため息が漏れます。
続いて上部。
ちょっと影になっていて見えにくいですが、昔のiPhone(4とか5とか)のように、上部に電源ボタンがあります。
下部。
充電端子は現在主流のUSB-Cになっています。
スマホ以外の携帯電話でUSB-C対応は結構珍しく、そこにこだわるなら今のところPunkt. MP02しか選択肢がありません。
側面にはnanoSIMのSIMスロットがあります。
それよりも目を引くのは、斜めった背面のデザインでしょう。
この斜面のおかげでとても持ちやすく、手に馴染みます。
使用レビュー
ここからは、実際に使用してみてぼくが感じたPunkt. MP02のいいところ、いまいちなところをご紹介します。
Punkt. MP02のいいところ
①:デザイン
やはりまず特筆するべきはデザインの美しさでしょう。
ミニマルでシンプルで、持っていて所有欲が満たされます。
サイズが小さく、ポケットにもスッと入りますし、持ち運びも簡単です。
②:操作が直感的
まさにミニマルとはかくあるべき、です。
説明書なんか読まなくても、直感的に触っているだけですべての操作方法を理解することができます。
こんなにボタンがあるのに不思議な話ですが……よく作られていると感じます。
③:日本語に対応している
Punkt. MP02は日本語に完全対応しています。
表示だけでなく文字入力もバッチリ。もちろん技適マークもあります。
文字はガラケーライクなトグル操作で入力するのですが、ちょっと懐かしさを感じて嬉しくなりました。笑
④:電話として最低限のことしかできない
Punkt. MP02でできることは、通話やテキストメッセージの送受信と、アラーム、電卓といった小回り程度です。
ネットブラウジングもできなければ、ゲームアプリもありません。
ひたすら「電話」であることに特化しているので、デジタルデトックスに励む人にはもってこいの端末です。
Punkt. MP02のいまいちなところ
①:連絡帳の登録が面倒(※訂正済み)
Punkt. MP02はガラケーなので、iCloudアカウントやGoogleアカウントでログインできません。
つまり、アドレス帳をスマートフォンから移行することができないので、ひとつひとつ手打ちする必要性が出てきます。
これがなかなかに面倒です!笑
人間関係を整理するという意味で、本当に必要な連絡先だけを移すいい機会とも受け取れるのですが……ぼくも一時間くらい作業しました。
→ Twitterで心ある方が教えてくださったのですが、連絡先はBluetooth経由でvCard形式のものを読み込ませることができるそうです!
②:たまに文字が入力できていない時がある
文字をトグル入力していて、たとえば「お」と入力しようと思って、「あ」のボタンを5回、素早く押したとします。
すると、押すのが早すぎるのか、その5回中1~2回分のプッシュが認識されず、「う」とか「え」と入力されたりすることが結構あります。
基本的にアドレス帳登録時以外はほぼ文字を打たないので問題ないのですが、この点、なかなかにストレスではありました。
対策としては、素早く押すのではなく、ゆっくり5回、ポチ、ポチ、ポチ、ポチ、ポチ……と押してあげることくらいですね。
③:なぜかMacBookのUSB-C充電器で充電できない
電圧の関係なのかはわかりませんが、Punkt. MP02はMacBookの純正充電器にUSB-Cケーブルを挿しても充電することができません。
これが個人的には非常に残念なところです。
ぼくはUSB-Cの端末(MacBook、iPadなど)をすべてMacBookの充電器で充電しているのですが、これによってPunkt. MP02だけは付属のケーブルとiPhoneの純正充電器を別途使用する必要性が生じてしまいました。
全部をひとつのケーブルで済ませたくてUSB-Cの端末にこだわっていたので、この点はがっかりでしたね……。
購入方法
最後に、Punkt. MP02の購入方法をご紹介します。
Punkt. MP02は、以下の公式サイトから購入することができます。
9月に在庫が再入荷したばかりですが、もう残り少なくなってきているようなので、気になる方はお早めの購入をおすすめします。
購入する際、事前にメルマガを登録しておくことで4,880円割引のプロモーションコードがもらえるので、必ず活用しましょう。
また、支払いはPayPal、VISA、Master Cardなどから選択できますが、ぼくの場合なぜかVISAやMaster Cardが使えなかったので、PayPalで支払いました。
PayPalの使い方がよくわからない方はApple Payでも購入できるので大丈夫かと思います。
多くの方がつまずくことが予想されるのは、配送先の住所を登録する画面です。
日本語で書かれているくせに、日本語で入力したらエラーが出る謎仕様です。
ですので、ここでは氏名、住所など、すべての情報を英語で入力する必要があります。
しかし、住所を英語で表記する際には、日本語とは違った語順で書かなければいけません。
そこで役に立つのが、以下のような住所を英語表記に変換してくれるサイト。
君に届け!(住所を英語表記に簡単変換)
こういったサイトを活用して、自分の住所を英語に変換し、それをそのまま配送先に入力しましょう。
ちなみに、「県」や「市」「町」なども、そのままローマ字読みの「Ken」「Shi」「Chou」でOKです(例:神奈川県→Kanagawa-ken)。
配送先の入力が完了したら、注文完了ボタンを押して終了です。お疲れ様でした!
まとめ
ここまで、Punkt. MP02の開封・外観・使用レビューと、購入方法についてご紹介してきました。
一週間くらい使ってみた感想としては、デジタルデトックスに励む自分がまさに求めてた端末そのもの!といった感じ。
実際、緊急の連絡だけをこのPunkt. MP02で受けるようにしていて、iPhoneはほとんど触らなくなりました。
Apple Watchもつけていなくて、最近では結婚前の結納の時に義両親からもらったSEIKOの腕時計を意識的につけるようにしています。
そうやってデジタルデトックスによって作ることができた時間は、読書や執筆など、インプット&アウトプット作業に充てています。
ちょっとずつですが、理想的な日々の過ごし方に近づけているような感覚で、毎日楽しいです。
ぼくのようにスマホ依存症から脱却したい方は、まだ在庫が残っているうちにPunkt. MP02を購入してみてはいかがでしょうか?
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!