こんにちは、ひろりんです!
さて、PUBG MOBILEの話になりますが、とうとうシーズン6が終わってしまいましたね。
個人的に、このシーズン6にはすごく思い入れがあるといいますか、印象の残るシーズンとなりました。
というのも、ずっと目標にしていた「征服者」になることができたからです!

今までずっと「エース」ランクまでは行けていたのですが、征服者になれたのはシーズン6が初めてです。
なかなか大変でしたが、一度くらいは征服者になってみたかったので、頑張ってよかったなと思っています。
シーズン7でも征服者をめざす人が多いかと思いますので、今回は、ぼくがどうやって征服者になれたのか、その方法論についてお話します!
征服者とは?
まずはじめに、「征服者」とは何なのか? ということについて説明しておきます。
征服者とは、PUBG MOBILEのなかで最上位に位置するランクのことです。
ランク
|
階層
|
レート
|
ブロンズ
|
1〜5
|
1,200〜1,699
|
シルバー
|
1〜5
|
1,700〜2,199
|
ゴールド
|
1〜5
|
2,200〜2,699
|
プラチナ
|
1〜5
|
2,700〜3,199
|
ダイヤモンド
|
1〜5
|
3,200〜3,699
|
クラウン
|
1〜5
|
3,700〜4,199
|
エース
|
–
|
4,200〜
|
征服者
|
–
|
各サーバーの上位500位
|
このように、PUBG MOBILEは戦績によってレートランクが上下するシステムとなっています。
征服者になるには、「エース」ランクまでたどり着き、かつ、サーバー内で500位以内に入らなければいけません。
また、ランクは毎日、午前9時(日本時間)に更新されます。
毎日、午前9時の時点で500位以内に入っているプレイヤーが征服者になることができます。
征服者のメリットって?
征服者になるメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
・征服者専用のアイコン、フレーム、シーズン終了後のクレートがもらえる
・フレンドや他のプレイヤーから一目置かれる(笑)
・今後、ランク上げを気にせず楽しくプレイすることができる
特に征服者専用のアイコンとフレームは、憧れているプレイヤーも多いのではないでしょうか?
実際、ぼくもずっと憧れていて、このアイコンとフレームをいつか手に入れる日を夢見ていました。
征服者になるための方法論
では、いよいよここからは征服者になるための方法論について説明していきます。
最初に断っておきますが、これはあくまでもぼくのやり方であり、どちらかというと「征服者になれればそれでいいや」という人向けです。
ばんばんキル取りまくって、スキル上げまくって征服者になりたい……という人には向きませんので、予めご了承ください。
①:征服者になりやすいサーバー&モードを選ぶ
まず、なによりもこれが一番重要です。
PUBG MOBILEにはKRJP、アジア、北米、南アメリカ、ヨーロッパ、中東という6つのサーバーと、ソロ、デュオ、スクワッドという3つのモードがあります。
これらのなかで、征服者になりやすい選択とそうでない選択があります。
個人的に、征服者になりやすいと思う一番おすすめな組み合わせは、ずばり北米サーバーのソロ、またはデュオです。
理由としては、サーバーのping値、敵の強さ、征服者になるボーダーラインのバランスがとれていることが挙げられます。
・サーバーのping値
ping値とは、回線の快適さを示す値で、この数値が低ければ低いほどラグが少ないといわれています。
この数値は、日本からのアクセスの場合、KRJP>アジア>北米>南アメリカ≒ヨーロッパ≒中東の順で低くなります。
ラグが酷いと敵と相対した時に撃ち負けてしまったりするので、圧倒的に不利ですし、いいことがありません。
なので、サーバー選びは必然的にKRJP、アジア、北米のどれかがおすすめになります。
・敵の強さ
KRJPサーバーには、bot(コンピュータの敵)がまったくいない、もしくはほとんどいません。
ランク帯が上がれば上がるほど上級プレイヤーばかりになり、よほど上手くないかぎりショボ死してしまう可能性が高いです。
また、botがいないぶんマッチングも遅く、なかなか試合が始まらないことも多々あり、そういった意味でもおすすめできません。
アジアサーバーは、PUBG MOBILEのなかで一番人口が多いサーバーです。
ping値も低く、プレイするぶんには快適ですが、チーター(不正プログラムを使用するプレイヤー)の数も圧倒的に多いです。
特に最近のアジアサーバーのチーターは目に余るものがあり、まともにプレイしているプレイヤーが馬鹿をみることもしばしば……。
その点、北米サーバーは、KRJPとアジアのいいところ取りをしたようなサーバーで、botもいるし、チーターもアジアほど多くありません。
・征服者になるボーダーライン
征服者になるには、当たり前ですがエース(レート4200)に達したあともレートを上げ続けなければいけません。
これは全サーバー共通ですが、ソロ、デュオ、スクワッドと3つのモードがあるなかで、一番ハードルが高いのがスクワッドになります。
スクワッドは味方も多いぶん、勝ち残りやすく、レートも上がりすいので、征服者の条件であるサーバー500位以内というのがはてしなく難しいです。
その点、ソロやデュオはハードルが低く、シーズンが始まってすぐにランクを上げれば、エースの時点で500位以内に入れて征服者になれる可能性もあります。
上記3つの理由から、ぼくが征服者になるためにおすすめしたいのは北米ソロ、または北米デュオになります。
実際、ぼくも北米デュオで征服者になりました。
②:とにかく終盤まで生き残る

レート上げには、生存時間(何分生き残ったか)とキル数(何人キルしたか)のふたつがとても関係してきます。
なかでも、生存時間はかなりレートのプラスになるようです。
たとえば、1キルしかできなくても30分生き残った試合と、3キルしたけど18分で死んでしまった試合なら、前者のほうがレートの上がりは大きいです。
つまり、征服者になるためにはたくさんキルするよりも長く生き残ったほうがいいのです。
特に「クラウン」ランク以上は、最低でもトップ10に入らなければマイナスになると思ってください。
ここからは、長く生きるための方法について説明していきます。
・マップはエランゲル、またはミラマーを選ぶ
まず大切になってくるのが、どのマップでプレイするか?ということですが、ぼくはエランゲル、またはミラマーをオススメします。
どちらのマップも広いので、マッチが終わるまで最大で30分くらいかかるからです。
サノックやヴィケンディは、上のふたつに比べると狭いマップなので、終わる時間も早いのです。
また、エランゲルは一番人気なのでマッチングがしやすく、ミラマーは地形の起伏が激しいので隠れやすいのもいいですね。
サノックは不意打ちが多いのでいつ死ぬかわからないですし、ヴィケンディは遮蔽物が少ないので遠くからでも狙われやすいです。
・航路の最後あたりにある過疎村に降りて物資を漁る
マップに降り立つ際、飛行機の航路の終盤に降りると敵が少ないので生き残りやすくなります。
さらに言うと、名前のない、誰も降りそうにない村落に降りるとモアベターです。
初動死が一番レートが下がりますので、とにかくそれを避けるために、航路の最後あたりに降りましょう!
それでも敵と鉢合ってしまったら……全力で逃げましょう。笑
・安全地帯の第3収縮あたりでマップの中心に移動して芋る
第1・第2収縮くらいまでなら、安全地帯外のダメージも大したことはありません。
なので、エナジードリンクや鎮痛剤など回復アイテムを駆使して、安全地帯外でもファーミング(物資を漁ること)して大丈夫です。
そして、ある程度の物資が揃ったら、車両を使って安全地帯の中心まで移動し、そこにある家を陣取って芋りましょう。
芋るのは、グレネードを投げられても逃げやすい2階建ての家か、そもそも居ることに気づかれない小屋がおすすめです。
逆に平屋の家は詰められると厳しいので、なるべく避けるようにしましょう。
また、コツとしては、車両を家の近くに停めないことです。
200mくらい離れて車両を捨てて、ダッシュで家まで走りましょう。
・勝てるかわからない戦闘は避ける
家のなかに芋っている間、もしも敵が近づいてきたとしても、物音を立てなければこちらに気づかない可能性が高いです。
ここで大事なのは、キルよりも生存を優先し、確実に勝てる戦闘以外はおこなわないこと!
ひたすら貝になりましょう。足音ひとつ立てず、じっと機会を待つのです。
そして確実にキルできるタイミングになったら、手早くちゃちゃっとやっつけちゃいましょう(笑)。
特にトップ10入りが確定するまでは、慎重に芋り続けたいものです。
・安全地帯がずれたら、間に合うギリギリに移動する
第3収縮時に安全地帯の中心にいても、次の収縮で安全地帯から外れてしまうことがあります。
その時は、すぐに次の安全地帯に移動するのではなく、走って移動すれば間に合うギリギリのタイミングまでその場に芋っていましょう。
そして、次の安全地帯のぎりぎり縁あたりにある草むらや起伏を利用して、伏せて隠れましょう。
あとはそれの繰り返しで、収縮のたびにぎりぎりに移動するのを繰り返して順位と生存時間を稼いでいきます。
おすすめの武器
次に、征服者になるまでぼくがよく愛用していた武器について紹介します。
【メイン】
・M416(なければSCAR-L、M16A4で代替)
メイン武器はM416が不動です。近距離、中・遠距離のどちらにも使える万能アサルトライフル。スコープはレッドドットサイトと4倍スコープ、アタッチメントはコンペンセイター、アングルフォアグリップ、大容量クイックロードマガジン、タクティカルストックを揃えられれば理想ですが、過疎地ムーブでは難しいので、必ず揃わなくてもOKです。それと、4スコフルオートは使えるのが望ましいです。
【サブ】
・S686 または MicroUZI
サブ武器は、建物のなかで芋っている時にどうしても近距離戦をおこなわなくてはならなくなった状況で活躍するダブルバレル(S686)かMicroUZIをよく持っていました。ダブルバレルは当てるのが難しいですが、当たれば相手はほぼ1発でダウンさせることができます。MicroUZIは発射速度が速く腰だめ撃ちでも使えるので、接敵して焦ってしまってもだいたいなんとかキルすることができます。どちらの武器もアタッチメントはちゃんと揃えたいところですが、特にMicroUZIに関しては、弾数を増やせる大容量マガジンはマストです。
ぼくは基本的にこの装備でプレイしていました。
実際にはほとんど接敵しないムーブをおこなっていたので、戦闘をおこなうことは少ないのですが、いざという場面できちんと倒せるよう、4スコフルオートやダブルバレル等は訓練場で練習しておきましょう。
おわりに:征服者になった感想

最後に、ぼくが征服者になった感想を記していこうと思います。
ぼくは今回、北米デュオでチャレンジしたのですが、それは当初、一緒に征服者をめざす相方のフレンドがいたからです。
でもシーズンの途中で、そのフレンドが征服者を諦めまして、その後はずっとソロデュオ(デュオモードをひとりで戦う状態)でプレイすることになりました。
これが、本当に本当に苦しかった!
こっちはソロですが、敵は当然2人組なわけですから、数で撃ち負けることが多く、即死したらレートのマイナスも馬鹿でかいので、何度も心が折れそうになりました。
ですが諦めず、できるだけ会敵を避け、過疎地ムーブで生き残るのをめざす立ちまわりに切り替えてから、またちょっとずつ勝てるようになりました。
その代償として、キルレートはどんどん下がっていき、征服者になる頃には3を下回ってしまいましたが……やはりPUBGプレイヤーとして、一度は征服者アイコンとフレームがほしかったので、キルレよりもレート上げを優先しました。
ちょうど200戦でエースになれまして、210戦くらいで征服者になり、それ以降のレート上げは別のフレンドに協力してもらって(これがかなり大きかった!)、なんとかランキング500位以内を維持することができました。
得られるものも多かったですが、またシーズン7でも征服者にチャレンジしたいかというと、正直もう二度とやりたくないです(笑)。
楽しくないんですよ、純粋に。
言うなれば、過疎地に降りて、芋って芋って生き残るだけの作業ゲームで。
ぼくの好きだったPUBGってこんなんだったっけ……と、何度も自問自答しながら、それでも征服者アイコンとフレームをゲットするために頑張り続けました。
これがソロデュオじゃなくてソロだったり、ちゃんと相方がいたりしたら、またマシだったのかもしれませんが……とにかく、ソロデュオは地獄でした。
なので、これから征服者をめざす方は、相当な根気と覚悟を持ってチャレンジすることをオススメします。
やっぱりPUBGをやるうえで、一度は欲しいですもんね、征服者アイコンとフレーム。
もし征服者をめざすなかで質問や相談などがあれば、この記事にコメントくだされば、ぼくでよければアドバイスさせていただきますのでお気軽にどうぞ!
ちなみにぼくはシーズン7はKRJPサーバーでランクを気にせず楽しむ予定です(笑)。
それでは、皆さんも素敵なPUBGライフをお送りくださいね!
Twitter やってます! フォローよろしくお願いします!
ブログ用アカウント:@hiropan_gadget
ひろりん(記事執筆担当):@Setsuna_Evgr
ぱんへい(サイト管理担当):@panhey_shufu